ヴァスデーヴァの目の前に現れた子は 四本の腕を持ち 、その手にはそれぞれ ほら貝、梶棒、輪、蓮華の花 を持っていらっしゃいます。Śrīvatsaのしるしに飾られ、コウストゥバの宝石の首飾りを身につけ、黄色い絹の衣装を纏っていらっしゃいます。その体は浅黒い雲のように輝き、頭はヴァイトゥーリャの宝石の宝冠、体中は見事な宝石、高価なブレスレットやイヤリングで飾られ、豊かな髪が美しくたなびいています。その子のあまりの姿にヴァスデーヴァはただ驚くばかりでした 。
ヴァスデーヴァは生まれた子供がバガヴァーン御自身であると知って、手を合わせて平伏し、祈りを捧げました。
ヴァスデーヴァはそのとき超越的な境地にいたので、カムサに対する恐怖は全く消え去りました 。生まれたばかりの赤ちゃんが部屋中を舷いばかりに照らしていました。ヴァスデーヴァは祈りを捧げました。
「我が主よ、私は御身が誰でいらっしゃるのか存じております。
御身はバガヴァーン、全ての生命体の中にいるスーパーソウル、そして絶対真理でいらっしゃいます。私たちが御身を直接拝見出来るように、永遠の姿をお現し下されたのです。カムサを恐れている私を、その恐れから救うためにお現れ下さったことを私は存じております。御身はこの物質界の御方ではありません。御身は、物質自然をただ一瞥するだけで宇宙現象を創造された、まさにその御方でいらっしゃいます 」 「この物質界に束縛されている魂は皆、体から体へ、惑星から惑星へと逃げて行きますが、それでも魂たちは生と死の襲撃から逃れることが出来ません。
しかし恐れおののく魂たちがあなたの蓮華の御足に服従するならば、いつ死が訪れようとも不安を感じることなく、安心して休むことが出来ます 」デーヴァキーのこの言葉を主御自身がバガヴァッド・ギーターでプラフマローカからパタラローカまで宇宙中を飛び回ったとしても、生老病死から逃れることは出来ない」と確証していらっしゃいます。
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